Raspberry Pi OSにVSCodeのリポジトリがあるか確認と暫定対処
うわぁぁぁやめてー(心の叫び
GIZMODO⇒ラズパイに一部のファンからブーイング。オープンソースらしくない挙動に不信感
リポジトリにmicrosoftが追加され、パッケージ更新の度にMicrosoftへのアクセスが発生します。
その為、IPの情報が送信され何かに使われるんじゃないかっていう事とGPGキーを取得してしまうので、オープンソース的な部分で如何なものかという懸念だと思われます。
ちなみにライト版だろうがデスクトップ版だろうが組み込まれます。
必要なリポジトリは追加したらええやんと思うんですが、個人的にはVSCode使わないし余計なものが入ってるのが嫌なのです。ライト版は除外してほしかったなぁ。リポジトリなので仕方ないのかな。
タイミングとしては2021/01/25アップデートから仕様が変わったようです。
※ちなみに2021/02/14時点での確認なので、今後はどうなるかわかりません。
現在既に入ってしまっているか確認しましょう。
nixCraft⇒Heads up: Microsoft repo secretly installed on all Raspberry Pi’s Linux OS
lsb_release -a
ls -l /etc/apt/sources.list.d/
ls -l /etc/apt/trusted.gpg.d/
cat /etc/apt/sources.list.d/vscode.list
こちらのコマンドで確認できます。
2021/1/11 時点でのRaspberry Pi OS Lite検証環境が手元にあったので実際に試してみました
■apt-get upgrad 実施前
root@dev:~# lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
root@dev:~# ls -l /etc/apt/sources.list.d/
total 4
-rw-r--r-- 1 root root 187 Jan 11 21:54 raspi.list
root@dev:~# ls -l /etc/apt/trusted.gpg.d/
total 0
root@dev:~# cat /etc/apt/sources.list.d/vscode.list
cat: /etc/apt/sources.list.d/vscode.list: No such file or directory
※この時点ではまだ無い
■apt-get upgrad 実施 ※注意 これやるとVSCodeリポジトリが追加されるって事です
root@dev:~# apt-get upgrad
■apt-get upgrad 実施後
root@dev:~# lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
root@dev:~# ls -l /etc/apt/sources.list.d/
total 8
-rw-r--r-- 1 root root 187 Jan 11 21:54 raspi.list
-rw-r--r-- 1 root root 203 Feb 15 16:17 vscode.list
root@dev:~# ls -l /etc/apt/trusted.gpg.d/
total 4
-rw-r--r-- 1 root root 641 Feb 15 16:17 microsoft.gpg
root@dev:~# cat /etc/apt/sources.list.d/vscode.list
### THIS FILE IS AUTOMATICALLY CONFIGURED ###
# You may comment out this entry, but any other modifications may be lost.
deb [arch=amd64,arm64,armhf] http://packages.microsoft.com/repos/code stable main
な・・・なんじゃこりゃあぁぁぁ!
■apt-get update 確認
root@dev:~# apt-get update
Hit:1 http://packages.microsoft.com/repos/code stable InRelease ←★ここっすね
Hit:2 http://archive.raspberrypi.org/debian buster InRelease
Hit:3 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease
Reading package lists... Done
暫定対応
・sudo apt-get update だけなら問題ない事を確認済み ※aptデータベース自身の更新だけです
・sudo apt-get upgrade をやるとアウト ※パッケージの全更新
・その為パッケージは個別でアップデート(具体的にはどのパッケージでアウトかまでは調べてません。)
・入ってしまっていたら諦めるか、nixCraft記事の手順で無効化する
・とりあえずRaspberry Pi OS にあるRelease date: January 11th 2021のバージョンを手元に保存しといておく。
※セキュリティパッチ適用は自己責任でね。
RaspberryPiでtorrentサーバを立ち上げダウンロードを行う
torrentサーバを作ってみました。
ここではTransmissionというLinux向けのツールを使っていますが、Transmission自体のインストールはすぐできます。
torrent自体、ラズパイOSとかのダウンロードで普通に使われているモノですが、悪用厳禁です。
以下はあくまで参考例なので、それぞれの環境に合わせて構築して下さい。
↓↓↓
Nixie Version2
ぱっと見、Nixie管時計です。
本サイトが稼働しているサーバが、これなのです。
Ver1は音声認識がなく、だんだんと後から改造していった結果マイクを外につけていたので、一度ガワを全部作り直してマイクも内臓してみました。
中味は色々なモノを詰め込んでいて、数年かけてじっくりプログラミングしています。
こんなものが入っています。
どういったものが稼働しているかというと
・WEBサーバ
・ラズパイ制御で動くNixie時計
・AnyEventによるイベント駆動プログラム
┣ 音声認識による各種イベント操作
┣ 外出時の動体検知によるカメラ撮影
┣ 赤外線による照明操作
┣ 温度・湿度・気圧の情報測定
┣ 地震情報取得及び音声通知
┣ 天気情報取得
┣ 時報お知らせ
┣ 目覚ましアラーム
┣ 一定以上の温度になったらファンで冷却
┗ etc...
がこの中でうごいてます。スマホにTermuxを入れ、一部機能はスマホから操作できるようにもしてあります。
Nixie管は こちら で作成させて頂いたものを使って、Perlで作り直しました。Nixie管には寿命があるので、家にいない時はOFFにするリレー回路も入れて、Nixie管の寿命が極力長くなるように努めます。
なぜならもうNixie管は製造してないから。今のストックが無くなったら絶滅するでしょうね。
ラズパイのMicroSDカードが逝って更新してませんでした。
無調整で3年ぐらい運用してたんですが、やっぱり壊れました。中途半端に壊れたので日記の更新もできません。
稼働中はファイルの書き込みや更新等はできるんですが、再起動するとすべてが元に戻ります。
inodeの管理領域あたりが壊れたんかしら。
MicroSDの寿命を延ばす方法を考えてみます。
RaspberryPi + HiPi + PCA9685 でサーボを動かしてみよう
センサー類はだいたいいじれる様になってきたので、サーボに手を出してみました。
ラズパイ用のセンサー類をだいたい網羅したモジュールを作ってる人がおったんですね。ありがたいこっちゃ。
HiPi Perl Modules for Raspberry Pi
こちらを使って調理したいと思います。